こんにちは。コレかも、運営者の「じむの」です。
冬のスポーツ観戦やお子さんの外遊びに欠かせないベンチコート。本当に暖かいし、一着あると安心感がすごいですよね。でも、ワンシーズン着ると気になるのが汚れ。「ベンチコートの洗い方」って、どうしてますか?
いざ洗おうと思っても、これって洗濯機で洗えるのかな?とか、中綿とダウンはどっちがいいんだっけ?とか、洗い方以外にもいろいろ気になってきたり。そもそもベンチコートってどこに売ってるの?なんて疑問を持つ方もいるかもです。
この記事では、そんなベンチコートの正しい洗い方の手順から、おしゃれなママやメンズ向けの着こなしのヒント、購入時の疑問まで、私が気になって調べた情報をまるっとシェアしていきますね。
- ベンチコートを洗う前の必須チェック項目
- 素材別(中綿・ダウン)の洗い方とリスク
- 購入時に迷う「中綿 vs ダウン」の比較
- ベンチコートはどこで買えるか、おしゃれな着こなし術
自宅でOK?ベンチコートの洗い方

ベンチコートの洗い方、最大のポイントは「そもそも自宅で洗えるのか?」を正しく判断すること。ここを間違うと、お気に入りのコートが台無しになりかねません…。まずは、洗う前の準備と、素材ごとのリスクについて見ていきましょう。
洗う前に洗濯表示を必ず確認
何よりも先に、コートの内側についている「洗濯表示(ケアタグ)」を確認してください。これが全ての基本であり、唯一の「公式ガイド」です。この情報を無視して洗ってしまうと、取り返しのつかないことになるかも…。
特にチェックすべきは「水洗い」に関するマークです。消費者庁のガイドラインでも、記号の意味を理解することが推奨されています。(出典:消費者庁「新しい洗濯表示」)
最低限チェックすべき洗濯表示
- 「水洗い可(桶のマーク)」: 家庭での洗濯が可能です。桶の中の数字は、使用する水温の上限(例:40なら40℃まで)を示します。
- 「手洗い可(桶に手のマーク)」: 洗濯機はNG(または「手洗いコース」のみ可)、優しく手洗いすることが推奨されます。
- 「水洗い不可(桶に×マーク)」: 家庭での水洗いはできません。
もし「水洗い不可」の表示だったら、選択肢は「部分洗いで対応する」か「クリーニングに出す」かの二択です。無理に自宅で丸洗いするのは絶対に避けてくださいね。
合わせて、ケアタグには中わたの素材が「ポリエステル(中綿)」なのか「羽毛(ダウン、フェザー)」なのか 、撥水加工が施されているかなども記載されているので、しっかり確認しておきましょう。
洗えるベンチコートも!
ダウン素材の重大な洗濯リスク
ベンチコートの中でも、特に注意が必要なのが「ダウン(羽毛)」を使ったタイプです。
ダウン素材の自宅洗いは、たとえ洗濯表示で「水洗い可」となっていても、基本的には非推奨と考えるのが安心かも、と私は思います。なぜなら、大きなリスクが2つあるからです。
- 保温力の致命的な低下ダウンの暖かさは、羽毛が含む「空気の層」によって生まれます。でも、ダウンは水に濡れると乾燥する際に羽毛同士が絡み合い、固まってしまい、元のふわふわした状態に戻らなくなる恐れがあるんです。空気を含む層を維持できなくなったダウンは、ベンチコートとしての主機能(保温力)をガクッと失ってしまいます。
- 型崩れと油脂分の損失ダウンが持つ天然の油脂分が、洗濯洗剤によって過剰に失われると、羽毛がパサパサになり、全体の型崩れを引き起こすこともあります。
ダウンの自宅洗いは「保温力を失う」リスクを伴います。
高価なベンチコートや、お気に入りの一着の機能を失ってしまっては本末転倒ですよね 2。洗濯表示で「水洗い不可」の場合はもちろん、ダウン素材のものはプロ(クリーニング店)に任せるのが一番安心です。
宅配クリーニングサービスなどでは、1点あたり1,000円台から2,000円程度(プランによる目安)で請け負ってくれる場合もあるようです 3。クリーニング料金は、コートの機能と資産価値を守るための「保険料」と考えるのが良いかもしれません。正確な料金や扱いは、お近くの信頼できるクリーニング店にご相談ください。
ベンチコート洗濯機で洗える?

「じゃあ、洗濯機で洗えるのはどんなタイプ?」というと、洗濯表示で「水洗い可」となっている「中綿(ポリエステル)」素材のものですね。これなら、自宅の洗濯機で洗える可能性が高いです 4。
ただし、ダウン素材は「水洗い可」の表示があっても、洗濯機は「△(要注意)」で、手洗いが推奨されることが多いです。特に縦型洗濯機の攪拌(かくはん)運動はダウン生地への負担が大きいので、避けた方が無難かもしれません。
【中綿ベンチコートを洗濯機で洗う手順(目安)】
- 前処理: 襟元や袖口など、汚れがひどい箇所は、先に「部分洗い」(後述します)で処理しておきます。
- ネットに入れる: ファスナーやボタンをすべて閉め、型崩れしないように畳んでから大型の洗濯ネットに入れます。
- 洗剤: 生地へのダメージが少ない「おしゃれ着用中性洗剤」を使いましょう 1。漂白剤や蛍光増白剤入りは避けてください。
- コース選択: 水流が弱い「手洗いコース」「ドライコース」「おしゃれ着洗いコース」などを選びます。
- 脱水: ここが最重要ポイント!脱水は「15秒~30秒」の超・短時間で済ませてください。
ベンチコートは水を大量に含むため、長時間の脱水は中綿の偏りや型崩れの原因になるだけでなく、洗濯槽のバランスが崩れて洗濯機本体が故障に繋がる可能性もあるそうです。
より丁寧な「手洗い(浴槽)」の場合
洗濯機に入らない大きなものや、洗濯機のコースでは不安なデリケートな素材の場合は、浴槽での「押し洗い」がおすすめです。
- 浴槽にぬるま湯(40℃以下)と中性洗剤を溶かします。
- ベンチコートを浸し、生地を傷めないよう、もみ洗いせず、優しく「押し洗い」します。
- 水を入れ替え、洗剤が残らないよう2~3回、丁寧に押し洗いしてすすぎます。
- 浴槽の縁にかけてある程度水を切った後、洗濯機で上記同様「30秒以内」の短時間脱水をかけます。
襟袖の汚れは部分洗いで対処
ダウン素材のコートや、全体を洗うほどではない軽い汚れの場合、リスクを最小限に抑える「部分洗い(叩き洗い)」が最適です。
これは、汚れを「擦って広げる」のではなく、洗剤の力で「浮かせてタオルに移し取る」イメージですね。
【基本の「叩き洗い」の手順】
- 準備: おしゃれ着用中性洗剤(または食器用の中性洗剤で代用可)、タオル2枚(洗剤塗布用、拭き取り用)、スポンジなどを用意します。
- 洗剤液の塗布: 湿らせたタオルやスポンジに、中性洗剤の「原液」を少量つけます。
- 叩き洗い: 汚れの部分を、洗剤をつけたタオルで「トントンと叩く」ようにして汚れを浮かせます。汚れが広がらないよう、汚れの周囲から中心に向かって叩いていくのがコツです。
- 拭き取り: 水で濡らして固く絞った別のタオルで、叩き洗いの要領で、残った洗剤と汚れを丁寧に拭き取ります。この拭き取り作業を2~3回繰り返します。
- 乾燥: 処理した部分を、日陰で自然乾燥させます。
汚れタイプ別・部分洗いメモ
- 襟元・袖口の皮脂汚れ(黒ずみ): 最も多い汚れですね。基本の叩き洗いで対処します。すごく頑固な場合は、洗濯用の固形石鹸を直接塗り込み、柔らかい歯ブラシなどで優しく擦る方法も有効みたいです。
- 化粧品(ファンデーション)汚れ: 皮脂汚れと同様ですが、油分が多いので、先にクレンジングオイルをコットンにつけて叩き、汚れを浮かせてから中性洗剤で処理すると効果的です。
- 食べこぼし・油ジミ: 油脂に強い食器用の中性洗剤を油ジミに直接つけ、歯ブラシで軽く叩くようにして洗い、その後、水で濡らしたタオルで洗剤を拭き取ります。
- カビ: まず表面のカビを、乾いたブラシで生地を傷めないよう優しく払い落とします。その後、中性洗剤で優しくもみ洗いします。
「雨ジミ・輪ジミ」には注意!
やっかいなのが、雨などでできる輪ジミ。これは部分洗いをすると、逆にシミが広がったり、輪ジミが濃くなったりする可能性があるそうです。
霧吹きなどで輪ジミの周囲をより広範囲に水で浸し、全体の境目をなじませる必要があるとか。
場合によっては全体の手洗いが必要になるので、判断が難しいですね。
乾燥と撥水性を復活させるコツ
洗濯は「乾かすまで」がワンセット。特にベンチコートは、この乾燥工程が仕上がりを大きく左右します。
【乾燥の基本】 脱水が終わったら、すぐに洗濯機から取り出します。シワを伸ばし、形を整えたら、直射日光は避けて風通しの良い「日陰」で吊り干しします。直射日光は生地を傷めたり、色あせの原因になったりしますからね。
ダウンの「ふわふわ」を復活させる技術
もし、自己責任でダウンを水洗いした場合(推奨はしませんが…)、羽毛が濡れて団子状に偏ってしまいます 2。これをほぐすのが大変です。
- 推奨: コインランドリーの大型乾燥機 家庭用より強力な温風と広いドラムで、効率的にダウンをほぐしながら乾燥できます。袖の中など乾きにくい部分は、途中で裏返すなど確認が必要です 。
- 裏技: テニスボールの活用 乾燥機(コインランドリーまたは家庭用)に、清潔なテニスボールを2~3個一緒に入れると、乾燥中にボールがコートを物理的に叩き、固まったダウンをほぐすのを助けてくれるそうです。
撥水性を復活させる裏技(DWRの再活性化)
洗濯や経年劣化で撥水性が落ちてきたな、と感じたら。表面のDWR(耐久撥水)加工は、「熱」を加えることで機能が回復する特性があるそうです。
- 方法1:アイロン 洗濯・乾燥後、必ず当て布(タオルなど)をします。アイロンをスチームなし・低温設定(110〜130℃目安)にして、生地の上から優しくプレスします。
- 方法2:ドライヤー 生地から15〜20cmほど離し、中温の温風を全体にゆっくりと当てます。一箇所に熱が集中すると生地が溶ける恐れがあるので、ドライヤーは常に動かし続けてください。
- 方法3:専用洗剤・撥水剤 洗濯と撥水処理を同時に行える「2-in-1」タイプの専用洗剤(グランジャーズなど)も市販されているので、それらを使うのも手ですね。
この熱処理は、レインウェアなどのお手入れと同じ原理ですね。ただし、ベンチコートの素材や洗濯表示をよく確認し、熱処理が可能か必ずチェックしてください。
あくまで自己責任での対処法となりますので、高価なものや失敗したくない場合は、クリーニング店に撥水加工を依頼するのが最も確実です。最終的な判断はご自身の責任でお願いします。
洗い方以外!ベンチコートの疑問
ベンチコートの洗い方がわかったところで、次は購入時や着こなしの疑問について見ていきましょう。「中綿とダウンどっちがいいの?」とか「どこで買う?」とか、気になるポイントをまとめてみました。
ベンチコートはどこに売ってる?

いざベンチコートが欲しいと思っても、「どこで探すのがベストなの?」と迷うこともあるかもしれませんね。ベンチコートと一口に言っても、求める機能やデザイン、利用シーンによって、最適な購入場所は変わってくるかなと思います。
私がリサーチした感じだと、主に以下の4つのカテゴリーに分けられそうです。それぞれの特徴を見ていきましょう。
1. スポーツ用品店(ヒマラヤ、アルペンなど)
プーマ、アディダス、ミズノ、アンダーアーマーといった大手スポーツブランドの製品がずらりと並ぶのが、スポーツ用品店です 。
- ターゲット: 本格的なスポーツ観戦、屋外での指導・コーチング、お子さんの部活動の応援など、冬の屋外で「本気」の防寒性能を求める方。
- 製品の特徴: 各ブランドが持つ最新の防寒テクノロジー(例:ミズノのブレスサーモなど)を搭載した、保温性・防風性・撥水性に優れた「ガチ」なモデルが中心です。まさにベンチで選手が待機するために作られた、プロ仕様に近いものが手に入ります。
- デザインと価格: ブランドロゴがしっかり入ったスポーティなデザインが主流です。チームで揃えることを想定したシンプルなものもありますね。価格帯は、搭載されている機能や素材(ダウンか中綿か)によって、中価格帯から高価格帯まで幅広いです。
2. 総合アパレル・ファストファッション(ユニクロなど)
最近、ベンチコートの需要を大きく支えているのが、ユニクロなどの総合アパレルブランドです。
- ターゲット: 日常使い(タウンユース)、通勤・通学、公園へのお出かけや送迎など、防寒性能と「街着としてのおしゃれ」を両立させたい方。
- 製品の特徴: ユニクロの「ウルトラウォームダウンロングコート」のように、極寒地仕様のハイスペックな防寒性を持ちつつも 、シルエットや素材感(テカテカしないマットな質感など)を重視したモデルが多いのが特徴です。
- デザインと価格: ロゴが目立たないシンプル・無地なデザインが多く、ビジネスシーンにも対応できるような「スッキリとしたライン」のコートも見つかります 。価格帯は低〜中価格帯が中心で、コストパフォーマンスに非常に優れています。
3. ワークウェア専門店(ワークマンなど)
「プロが認める機能性」で、近年急速に人気を集めているのがワークマンなどのワークウェア専門店です。
- ターゲット: 屋外での作業、釣り、冬キャンプ、バイク通勤など、タフな環境で使うことを前提としている方。また、コストを抑えて高い防寒・防水機能を求める方。
- 製品の特徴: 「防水」「防寒」「耐久性」といった、屋外作業という過酷な環境で培われた高い機能性が最大の魅力です。「体熱反射」といった独自の高機能素材を使った製品も見られます 。
- デザインと価格: 以前は機能優先で武骨なデザインが多かったですが、最近は「ワークマンプラス」のように、アウトドアやカジュアルシーンを意識したおしゃれなデザインも増えています。そして何より、圧倒的な低価格・高機能が魅力ですね。
4. オンラインモール(楽天市場、Yahoo!ショッピングなど)
実店舗を回る時間がない方や、とにかく多くの選択肢から比較検討したい方には、オンラインモールが最適です。
- ターゲット: すべてのユーザー。特定のブランド、特定の機能(例:「ダウン90% ビジネス」)、または価格で比較検討したい方。
- 製品の特徴: 上記1〜3の全カテゴリの製品が揃うのはもちろん、オンライン専門ブランドや、特定のニーズ(例:「レディース おしゃれ ママ」「メンズ ビジネス ロング」)に特化したニッチな製品も膨大に見つかります。
- メリット: レビューや口コミで、購入者が実際に感じた暖かさやサイズ感を確認できるのが大きな強みです。「ダウン90%」「撥水加工」など、細かいスペックで絞り込み検索ができるのも便利です。
- デメリット: 試着ができないため、サイズ選び(特に着丈や身幅)には注意が必要です。レビューをしっかり読み込むことが失敗しないコツですね。
まとめ:どこで買うのが良い?
私の結論としては、こんな感じかなと思います。
- スポーツ用途で機能最優先なら → スポーツ用品店
- 街着との両立とコスパなら → 総合アパレル(ユニクロなど)
- 雨風も防ぐタフさと価格なら → ワークウェア専門店
- 特定の機能や膨大な選択肢から比較したいなら → オンラインモール
ご自身のライフスタイルや、ベンチコートに何を一番求めるかを考えて選ぶと、良い一着に出会えそうですね。
中綿とダウンはどっちを選ぶ?

これ、すごく悩みますよね。私も迷いましたが、結論から言うと「何を一番優先するか」で決まるかなと思います。これは「保温性」と「耐水性+メンテナンス性」のトレードオフです 。
| 比較項目 | ダウン(羽毛) | 中綿(ポリエステル) | どちらが優位か |
|---|---|---|---|
| 保温性(暖かさ) | ◎(羽毛が空気を含み暖かい) | 〇(技術進歩で高機能なものも) | ダウン |
| 軽量性 | ◎(軽い) | △(ダウンに比べ重め) | ダウン |
| 耐水性(雨・雪) | ×(水に濡れるとしぼむ) | ◎(水に強い) | 中綿 |
| 洗濯容易性 | ×(自宅洗い非推奨) | ◎(自宅で洗濯可能なものが多い) | 中綿 |
| 価格帯 | 高価になりがち | 比較的安価 | 中綿 |
どっちを選ぶ?ライフスタイル別
- ダウンを選ぶべき人: 「ドライな寒さ」の地域(例:雪国、乾燥した内陸部)での使用がメインで、保温性と軽量性を最優先し、メンテナンスコスト(クリーニング代)を許容できる人。
- 中綿を選ぶべき人: 「ウェットな寒さ」(雨やみぞれ)での使用が多い人、または「メンテナンス性(自宅で頻繁に洗いたい)」を最優先する人。お子さんのスポーツ観戦で、雨天でも外にいるママさんなどはこちらかも。
おしゃれママの着こなし術

最近のベンチコートは、もはや単なる「スポーツ選手の防寒着」ではありませんよね。
特にママさんたちのニーズは、冬の早朝のグラウンドでの子供のスポーツ観戦、風が吹き抜ける公園への付き添い、自転車での送迎など、冬の屋外で長時間「静止」するシーンでの、本気の防寒です。ユニクロのレビューなどを見ても「めちゃくちゃ暖かい」 ことが最優先事項として挙げられているのがわかります。
でも、ただ暖かいだけでは満足できないのが、おしゃれなママさんたちの本音。「いかにもスポーツウェア」というデザインではなく、普段着に馴染むファッション性も同時に求められています。「レディースではあまりない探していたデザイン」 といった口コミからも、「防寒性(機能)」と「ファッション性(おしゃれ)」の両立が、選ぶ上での非常に重要なポイントになっているようです。
「脱・スポーツウェア感」がおしゃれの鍵
では、どうすれば「おしゃれ」に着こなせるのか。ポイントは「脱・スポーツウェア感」にあると思います。従来のベンチコートが野暮ったく見えがちなのは、
- 光沢のあるシャカシャカ・テカテカした素材感
- 必要以上に太く、着ぶくれして見えるシルエット
- 大きなブランドロゴ
といった要素が原因です。
逆に、おしゃれなママさんたちが選んでいるのは、これらの逆。アパレルブランドやユニクロなどが出している、以下のようなモデルです。
- 素材感: 光沢を抑えたマットな質感の生地。
- シルエット: 着ぶくれしにくい、スッキリとしたライン 。ウエストが絞れるデザインや、Aラインになっているものも人気です。
- カラー: ブラック、ネイビー、ベージュ、カーキなど、手持ちの服に合わせやすいベーシックカラー。
- ディテール: ロゴが目立たない(または無い)、ステッチ(縫い目)が目立たないデザイン。
具体的なコーディネート術
選び方だけでなく、着こなし方も重要です。ベンチコートはどうしても上半身にボリュームが出るので、バランスが大切ですね。
- ボトムスでバランスを取る: 一番簡単なのは、スキニーパンツやリブニットパンツ、テーパードデニムなど、細身のボトムスを合わせること。上半身のボリュームとの対比で、下半身がスッキリ見え、バランスが取りやすいです。
- 「きれいめ」と合わせるスポーツミックス: あえて、プリーツスカートやニットのロングワンピースなど、女性らしいアイテムにベンチコートを羽織る「スポーツミックス」スタイルも上級者テクニック。足元はスニーカーでも良いですし、防寒を兼ねてスノーブーツやサイドゴアブーツを合わせるのも◎。
- インナーで「防寒」と「おしゃれ」を両立: 襟元の汚れ防止 も兼ねて、インナーにタートルネックやパーカーを合わせるのは定番。コートの色とインナーの色で「色の組み合わせ」を楽しむのもおしゃれですね。
ママ目線での「素材」の選び方
デザインと着こなしに加えて、ママさんならではの視点として「素材選び」も重要です。
- 暖かさ最優先なら「ダウン」: やはり純粋な保温力と軽量性で言えばダウンが優位です 。とにかく寒さが苦手、という方にはダウンがおすすめです。ただし、自宅での洗濯は基本的に非推奨なので 、クリーニング代というメンテナンスコストがかかります。
- 「洗える」安心感なら「中綿(ポリエステル)」: 公園で泥が跳ねたり、子供に汚されたり…。「汚れる前提」のシーンで使うなら、水に強く、自宅で洗濯可能なモデルが多い「中綿」も非常に合理的な選択です 。最近は中綿でも高機能な素材(熱反射や吸湿発熱など )が増え、防寒性も飛躍的に向上しています。
ご自身のライフスタイル(どれくらい汚れるか、メンテナンスにコストをかけられるか)も考慮して、素材を選ぶと、より満足度の高い一着が見つかるかなと思います。
おしゃれメンズのビジネス活用

メンズでは、「ベンチコート」と「ビジネス」という掛け合わせが、ここ数年で急速に注目されています。これは、スーツやジャケットの上から羽織る「通勤用アウター」としてのニーズが顕在化しているからですね 。
確かに、真冬の早朝の駅のホームで電車を待つ時間や、ビル風が吹き抜ける中を歩くとき、従来のウールコート(チェスターコートなど)では心許ない寒さを感じることがあります。
その点、ベンチコートが持つ「膝下まで覆う丈の長さ」と「圧倒的な防寒性(ダウンや高機能中綿)」、そして「軽量性」は、一度体験すると戻れないほどの快適さを通勤シーンにもたらしてくれます。
ただし、どんなベンチコートでも良いわけではありません。スポーツ観戦用の派手なロゴや光沢のあるものをそのまま着ていくと、ビジネスシーンでは浮いてしまいます。ビジネスで活用するには、明確な「選び方の基準」が必要です。
ビジネスで通用するベンチコートの「選び方」4カ条
スーツスタイルにも、ビジネスカジュアルにも合う一着を選ぶポイントは、「いかにスポーツ感を消すか」に尽きます。
- 1. 素材感:「脱・シャカシャカ」が絶対条件 最も重要なのが素材感です。スポーツウェア特有の光沢(テカテカ感)があるナイロン素材は避けましょう。選ぶべきは、光沢を抑えたマットな質感の生地です。最近はウールのように見えるポリエステル素材や、ステッチ(縫い目)が表に出ないシームレスなデザインも増えており、これらは非常にスマートに見えます。
- 2. シルエット:「着ぶくれ厳禁」のスッキリしたライン ビジネスで着るアウターは、野暮ったく見えてはいけません。スーツやジャケットの上から羽織ることを前提にしつつも、全体が着ぶくれして見えない「スッキリとしたライン」 のものが求められます。横に広がるAラインではなく、縦に落ちるIラインのシルエットが理想です。
- 3. デザイン:「シンプル・イズ・ベスト」 胸や背中に大きなブランドロゴが入っているものは論外です。ロゴが目立たない(または同色で刺繍されている)、シンプルなデザインを選びましょう。色はブラック、ネイビー、チャコールグレーなどのダークトーンが基本。また、フードが取り外し可能で、外すとシンプルなスタンドカラーになるタイプは、よりビジネスシーンでの汎用性が高まります。
- 4. 着丈:「ジャケットの裾」が隠れること ベンチコートの利点である「ロング丈」は、ビジネスシーンでも有効です。最低でも、中に着ているスーツのジャケットの裾が完全に見えなくなる着丈があることが、マナーとしても、見た目の美しさとしても必須条件です。
機能性:ビジネスシーンだからこそ妥協しない
デザイン性だけでなく、機能性もビジネスマンの強い味方になります。
- 防寒性: オンラインモールなどでは、「ダウン90%」といった高い保温性を謳うビジネス対応モデルが多く見つかります 。朝晩の冷え込みに対応できる保温力は必須です。
- 耐候性: 外回りや通勤中に急な雨や雪に降られることも想定し、「撥水加工」 や防風機能が施されていると、スーツを濡らさずに済み、非常に重宝します。
- 素材(ダウン vs 中綿): 軽量性と保温性を最優先するなら「ダウン」が良いですが、雨や雪に濡れる可能性をより考慮するなら、水に強くメンテナンスも楽な「高機能中綿(ポリエステル)」を使ったモデルも、合理的な選択肢と言えますね。
購入時の注意点
ビジネス活用を前提にベンチコートを選ぶ際は、必ず「スーツのジャケット」や「厚手のニット」の上から試着するようにしてください。
Tシャツ1枚で試着してジャストサイズを選ぶと、いざ通勤で使おうとした時に、肩周りやアームホールが窮屈で動けない…ということになりがちです。オンラインで購入する場合も、レビューを熟読し、ジャケットの上から着ることを想定したサイズ選びが重要です。いった商品も多く見つかります 15。これなら、寒い日の通勤も快適になりそうですね。
正しいベンチコートの洗い方まとめ
今回は、ベンチコートの洗い方から関連するギモンまで、幅広く見てきました。
正しいベンチコートの洗い方、その成否は、
- 洗う前に「洗濯表示」を必ず確認すること
- 「ダウン」か「中綿」か、素材の特性を理解すること
- 素材に合った「洗濯方法」を選ぶこと(無理しないこと!)
この3点にかかっているかなと思います。
特にダウン素材は、その保温性能がデリケートな羽毛によって支えられていることを理解し、安易な自宅での丸洗いは避けるのが賢明です 。日々のメンテナンスをしっかり行い、汚れが目立つ場合はまず「部分洗い」で対処しましょう。
長持ちの秘訣は「洗わない工夫」
実は、ダウンジャケットの洗濯頻度は、着用回数にもよりますが「3年に1回程度」でも十分という見方もあるようです 。頻繁な洗濯は、むしろ保温性能を低下させる可能性もありますからね。
一番の長持ちの秘訣は、洗濯(丸洗い)の回数を減らすことかもしれません。
- インナーの工夫: 最も汚れやすい襟元は、タートルネックやパーカー、マフラーを着用して、皮脂や汗、化粧品が直接コートに付着するのを防ぐ。これが一番効果的かも。
- 着用後のケア: 着用後はすぐにクローゼットにしまわず、風通しの良い場所で陰干しし、内部にこもった湿気を放出させる。これがカビや臭いの発生を強力に抑制します。
- オフシーズンの保管:
1. 保管前に必ず襟元や袖口の汚れを「部分洗い」で落とします。目に見えない汚れがカビや黄ばみの原因になります。
2. 肩幅に合った厚みのあるハンガーにかけ、ボタンやファスナーはすべて閉めて型崩れを防ぎます。
3. 服と服の間隔を適度に空け、通気性を確保できる場所に保管します。
4. もし畳んで保管するしかない場合は、表地を守るため「裏返し」にしてから畳む方法もあるようです 。
こうした日々の「予防」と「ケア」が、結果的にベンチコートの寿命を最大限に延ばす鍵となりそうです。
この記事で紹介した洗い方やメンテナンス方法は、あくまで一般的な目安です。実際にお手入れをされる際は、必ずお手持ちのベンチコートの洗濯表示(ケアタグ)の指示に従ってください。
高価なもの、大切なもの、または判断に迷う場合は、ご自身で判断せず、専門のクリーニング店に相談することをおすすめします。



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