こんにちは。コレかも、運営者の「じむの」です。
無印良品のスキンケアアイテムは種類が豊富で魅力的ですが、いざライン使いをしようとすると導入液や拭き取り化粧水を入れる順番で迷ってしまうことはありませんか。特に初めて無印良品を使うメンズの方や、大人ニキビなどの肌トラブルに悩んでいてどれがいいのか探している方にとっては、正しい使い方がわからず不安になることもあるかもしれません。なぜ人気なのかという理由を知りつつ、自分の肌質に合ったアイテムを選び、正しい手順でケアすることが理想の肌への近道です。この記事では、長年無印良品を愛用している私の経験も交えながら、無印良品の化粧水に関する疑問をわかりやすく解説します。
- 無印良品がなぜこれほど人気なのか、その成分とコスパの秘密がわかります
- 自分の肌質や悩みに合ったシリーズがどれなのかを見つけることができます
- 導入化粧液や拭き取り化粧水を組み込んだ正しい使用順序を理解できます
- 忙しい朝やメンズにもおすすめの効率的なスキンケア手順を知ることができます
知っておきたい無印良品の化粧水の順番と魅力

無印良品のスキンケアがこれほどまでに多くの人から支持されているのには、明確な理由があります。単に価格が安いからというだけでなく、肌への優しさを徹底的に追求した品質の高さと、どんなライフスタイルにも馴染むシンプルさが共存しているからです。まずは、その人気の秘密と、あなたに最適な一本を見つけるための選び方について見ていきましょう。
なぜ人気?成分とコスパを徹底解説
「無印良品の化粧水はなぜ人気があるの?」と聞かれたら、私は真っ先に「水へのこだわり」と「圧倒的なコストパフォーマンス」の2点を挙げます。
まず、スキンケア製品の主成分である「水」についてお話ししましょう。一般的な化粧水の成分のほとんどは水で構成されています。つまり、水の品質が化粧水の品質を左右すると言っても過言ではありません。無印良品は、この「水」に並々ならぬこだわりを持っています。使用されているのは、岩手県釜石市の深い洞窟から長い年月をかけて湧き出た天然水です。この水は、pH値が私たちの涙とほぼ同じ弱酸性の「超軟水」であり、肌に触れた瞬間にスッと馴染むような優しさを持っています。飲んでも美味しいと言われるほどの清らかな水を使用しているからこそ、敏感な肌にも抵抗なく受け入れられるのです。
また、無印良品のスキンケアは徹底した「フリー処方」で作られています。多くの製品で無香料・無着色・無鉱物油・パラベンフリー・アルコールフリーを実現しており、余計なものを入れないという姿勢が一貫しています。「何を入れるか」と同じくらい「何を入れないか」を重視している点は、肌トラブルを抱えやすい方にとって大きな安心材料となるでしょう。
そして、もう一つの大きな魅力が「圧倒的なコストパフォーマンス」です。例えば、デパコス(百貨店コスメ)で同じような成分構成の化粧水を買おうとすると、数千円から一万円近くすることも珍しくありません。しかし、無印良品なら400mlという大容量ボトルでも2,000円台(シリーズによりますが)で購入可能です。スキンケアにおいて最も重要なのは、高価なものをちびちび使うことではなく、適切な量を毎日たっぷりと肌に与え続けることです。「もったいないから少しだけ」という心理的ブレーキをかけずに、毎日バシャバシャと贅沢に使える。この「続けやすさ」こそが、結果として美肌への近道になっているのです。
実際に、成分解析を専門とする方々の間でも、無印良品の化粧水は「価格以上の価値がある」「成分バランスが秀逸」と高く評価されています。岩手県釜石の天然水というストーリー性と、実利的なコスパの良さ。この両輪が噛み合っているからこそ、無印良品は性別や年代を超えて愛され続けているのです。(出典:無印良品公式サイト『化粧水の決め手は、水なのです。』)
ここがポイント
スキンケアの基本は「継続」と「量」です。デパコス並みの良質な水をベースにしつつ、惜しみなく使える価格設定を実現している無印良品は、現代の賢い消費者にとって「正解」の選択肢と言えるでしょう。
種類が豊富でどれがいいか選び方を提案

無印無印良品のスキンケアコーナーに足を踏み入れると、壁一面に並んだボトルの数々に圧倒されてしまうかもしれません。「自分の肌にはどれが合うのだろう?」「パッケージが似ていて違いがわからない」と迷ってしまう方も多いはずです。しかし、実はそれぞれのシリーズには非常に明確なコンセプトとターゲットが設定されています。
ここでは、代表的なシリーズの特徴を深掘りし、あなたの肌状態やライフスタイルにフィットする一本を見つけるための「選び方の地図」をご提案します。
| シリーズ名 | ターゲット・肌悩み | 成分・特徴のポイント | 香り・使用感 |
|---|---|---|---|
| 敏感肌用 | 全年齢層、肌が弱い、季節の変わり目、初心者 | 【低刺激・基本】 グレープフルーツ種子エキス、リピジュア®配合。アルコールフリーで肌に優しい。 | 無香料 水のように癖がなく、バシャバシャ使える。 |
| エイジングケア (薬用リンクルブライト) | 30代〜、乾燥肌、シワ、シミ、ハリ不足 | 【高機能・医薬部外品】 ナイアシンアミド(シワ改善・美白有効成分)、米ぬか発酵液配合。 | ローズ系 とろみがあり、美容液のようにリッチで濃厚。 |
| クリアケア | 10代〜30代、脂性肌、毛穴、テカリ、ニキビ | 【整肌・リニューアル】 ツボクサエキス(Cica)、ブドウ葉エキス配合。肌荒れを防ぐ。 | 柑橘系 フレッシュで清涼感があり、ベタつかない。 |
| 発酵導入 | 化粧水の入りが悪い、ごわつきが気になる | 【土台ケア】 成分の65%以上が米ぬか発酵液。水を使わず濃厚な成分を凝縮。 | 無香料(原料臭あり) とろみがあるが浸透が早い。 |
1. 迷ったら原点の「敏感肌用シリーズ」
無印良品の代名詞とも言えるのがこのシリーズです。「何を使ってもヒリヒリする」という敏感な時期でも安心して使えるよう、デリケートな肌のための低刺激性を追求しています。最大の特徴は、パラベンフリー、アルコールフリー、無香料、無鉱物油という徹底した「フリー処方」です。
さらに、このシリーズには「さっぱり」「しっとり」「高保湿」という3つのテクスチャーが用意されているのも大きな魅力です。
- さっぱりタイプ: 汗ばむ夏場や、プレ化粧水としてバシャバシャ浴びるように使いたい時に。
- しっとりタイプ: 最も標準的な使い心地。初めて無印良品を使う方のデビューモデルとして最適です。
- 高保湿タイプ: 冬場の乾燥対策や、コットンパックでじっくり水分補給をしたい時に。とろみは少なめで浸透力が高いです。
2. 本格的なケアなら「エイジングケアシリーズ」
「プチプラでエイジングケアなんて気休めでは?」と思っている方にこそ試していただきたいのが、このシリーズです。特に「薬用リンクルブライト」ラインは、シワ改善と美白効果が認められた有効成分「ナイアシンアミド」を配合した医薬部外品です。
椿、バラ、柚子などの10種類の天然美肌成分と、ヒアルロン酸やコラーゲンなどの7種類の機能成分を贅沢に配合しており、その保湿力は無印良品の中で最強クラスです。乾燥による小ジワが気になる目元や口元への重ね付けにも適しており、まるで美容液で保湿しているかのような満足感が得られます。
3. 肌荒れ・テカリには新しくなった「クリアケアシリーズ」
2024年に全面リニューアルされたクリアケアシリーズは、今話題のCICA成分(ツボクサエキス)を配合し、肌荒れ予防機能を強化しました。脂性肌やニキビができやすい肌質の方だけでなく、マスク生活やストレスで繰り返す肌荒れに悩む方にも支持されています。
特筆すべきは、その圧倒的な「香り」の良さです。天然の柑橘系エッセンシャルオイルを使用したフレッシュな香りは、スキンケアの時間をリフレッシュタイムに変えてくれます。「保湿はしたいけれど、塗った後のベタベタ感が大嫌い」という方にとって、このシリーズの、潤うのに表面はサラサラという絶妙なバランスは感動的です。
選び方の極意:カスタマイズを楽しむ
スキンケアは「シリーズで統一しなければならない」というルールはありません。 例えば、「化粧水はバシャバシャ使いたいから敏感肌用、でも最後はしっかり蓋をしたいからエイジングケアクリーム」という組み合わせや、「朝はさっぱりクリアケア、夜はしっとりエイジングケア」という使い分けもおすすめです。
まずは50mlなどの携帯用サイズ(数百円で購入可能)をいくつか試してみて、自分の肌が一番喜ぶ組み合わせを見つけるプロセスを楽しんでみてください。
エイジングケアや敏感肌など肌質別診断

肌の悩みは年齢や季節、環境によって刻々と変化します。「最近、いつもの化粧水が入っていかない気がする」「夕方になると肌がくすむ」と感じたら、シリーズを見直すタイミングかもしれません。ここでは、具体的な肌悩みや年代別のケーススタディとして、おすすめの組み合わせを診断していきます。
Case 1: 30代・40代で「乾燥による小ジワ」や「ハリ不足」が気になり始めた方
この層には、迷わず「エイジングケアシリーズ(薬用リンクルブライト)」をおすすめします。特筆すべきは、シワ改善と美白の有効成分として厚生労働省にも認められている「ナイアシンアミド」が配合されている点です。通常、この成分が入った化粧品は高価格帯になることが多いですが、無印良品なら日常使いできる価格で手に入ります。とろみのあるテクスチャーが特徴で、まるで美容液のようなリッチな使用感です。夜のケアに取り入れるだけでも、翌朝の肌のもっちり感が変わるのを実感できるはずです。
Case 2: 季節の変わり目で肌が揺らぎやすく、赤みやヒリつきが出やすい方
春先の花粉シーズンや生理前など、肌が敏感になっている時は、「敏感肌用」の出番です。特に「高保湿タイプ」は、刺激を与えずに角質層の深くまで水分を届けてくれます。私がよくやるテクニックとして、コットンにこの化粧水をたっぷりと含ませて3分ほどパックする「ローションパック」があります。敏感肌用の高保湿タイプは、とろみが強すぎないためコットンへの浸透が良く、パックに最適なのです。肌を鎮静させながら水分チャージができ、バリア機能をサポートしてくれます。
Case 3: 10代・20代でニキビができやすく、ベタつきを嫌う方
若年層や脂性肌の方には、「クリアケアシリーズ」がベストマッチです。ツボクサエキス(Cica)やブドウ葉エキスなどの植物由来成分が、肌のコンディションを整えてくれます。特に、このシリーズは香りが抜群に良く、フレッシュな柑橘系の香りがスキンケアの時間をリフレッシュタイムに変えてくれます。保湿はしたいけれど、塗った後に顔がベタベタするのは絶対に嫌だ、という方のニーズを完璧に満たしてくれるでしょう。
メンズにもおすすめな理由とスキンケア

最近では男性の愛用者も非常に増えています。「無印良品 化粧水 どれがいい メンズ」と検索する方も多いですが、私は男性にこそ無印良品を強くおすすめしたいと考えています。なぜなら、無印良品のスキンケアは、男性特有の肌悩みやライフスタイルに驚くほどフィットするからです。
まず理解しておきたいのが、男性の肌質です。男性の肌は女性に比べて皮脂量が約3倍もある一方で、水分量は半分以下と言われています。つまり、表面は脂っぽくテカっているのに、内側はカラカラに乾いている「インナードライ(隠れ乾燥)」の状態になりがちなのです。さらに、毎日の髭剃り(シェービング)によって角質層が削り取られ、バリア機能が低下しています。
こうした男性の肌に対し、無印良品の「敏感肌用」はアルコールフリーで低刺激なため、髭剃り直後の傷ついた肌に使ってもヒリヒリしにくいという大きなメリットがあります。市販のメンズ用化粧水には清涼感を出すためにアルコール(エタノール)やメントールが大量に含まれていることがありますが、これが逆に肌への刺激になることもあります。無印良品の優しさは、シェービングダメージを抱える男性にとって救世主となるのです。
また、パッケージデザインがシンプルで洗練されている点も、男性が手に取りやすい理由の一つです。洗面所に置いてあっても「化粧品」という主張が強くなく、インテリアに馴染みます。無香料、あるいは天然アロマの微香性であるため、化粧品特有の甘い香りが苦手な男性でも違和感なく使えます。
男性へのおすすめルーティン
多くの男性は「何工程も重ねるのは面倒くさい」と感じるでしょう。そんな方には、洗顔後に「オールインワンジェル」を塗るだけのワンステップケアが最適です。特に「クリアケア オールインワンジェル」は、ベタつきが少なく、柑橘系の香りでさっぱり使えるため男性人気が高いアイテムです。まずはここから始めて、慣れてきたら導入液などを追加していくのが、挫折しないコツですよ。
導入液や拭き取りの効果と役割とは

「導入化粧液(ブースター)」と「拭き取り化粧水」は、いつものケアにプラスワンすることで、肌の調子を格段に上げてくれる名脇役です。これらは必須アイテムではありませんが、使うと使わないとでは、その後の化粧水の入り方や肌の仕上がりに大きな差が出ます。
導入化粧液(ブースター)の役割 導入化粧液は、その名の通り、後に使う化粧水を肌に「導入」しやすくするためのアイテムです。洗顔後の肌は、汚れが落ちて無防備な状態ですが、同時に乾燥によって角質が硬くなり始めています。ここにいきなり化粧水を塗っても、表面で弾いてしまってなかなか浸透しないことがあります。導入化粧液には、角質層を柔軟にする成分が含まれており、肌に水の通り道を作ってくれます。お風呂上がりにすぐ導入化粧液を使うと、肌がキュッと引き締まりつつも内側が柔らかくなり、その後の化粧水がスポンジのようにグングン吸い込まれていく感覚を味わえます。特に無印良品の「発酵導入化粧液」は、米ぬかの成分で肌を整える効果も高く、人気があります。
拭き取り化粧水の役割 一方、拭き取り化粧水は「引き算」のケアをするアイテムです。洗顔料だけでは落としきれなかった古い角質や、毛穴の奥に詰まった汚れを物理的に拭き取って除去します。肌のごわつきやザラつきが気になる時、あるいは肌がくすんで見える時は、古い角質が肌表面に留まっている可能性があります。これを優しくオフすることで、肌のターンオーバーをサポートし、つるんとしたたまご肌へと導きます。余分な角質がなくなることで、当然その後の保湿成分の浸透も良くなります。
これらのアイテムは、自分の肌状態に合わせて使い分けるのがポイントです。「浸透が悪いな」と感じたら導入液を、「ごわつきが気になるな」と感じたら拭き取りを。両方を組み合わせることで、まるでエステに行った後のような肌状態を自宅で再現することも夢ではありません。
正しい無印良品の化粧水の順番を徹底解説

アイテムが揃ったところで、いよいよ本題の「順番」について解説します。スキンケアにおいて、順番は非常に重要です。いくら良い成分が入っていても、使う順序を間違えると効果が半減してしまったり、逆に肌トラブルの原因になったりすることさえあります。基本の考え方は「水分の多いものから油分の多いものへ」ですが、無印良品のラインナップには特殊なアイテムも含まれているため、ここでしっかりと正解を押さえておきましょう。
公式推奨の基本スキンケア手順を紹介
無印良品が公式に推奨している、最も効果的なフルコースのスキンケア手順は以下の通りです。これは皮膚生理学的な観点から、「洗浄」→「調整」→「水分補給」→「油分で蓋」というロジックに基づいて構築されています。すべてのアイテムを毎日使う必要はありませんが、この「基本の地図」を頭に入れておくことで、自分の肌に必要なケアを迷わずに選択できるようになります。
| 順番 | アイテムカテゴリ | 主な役割と目的 |
|---|---|---|
| Step 1 | クレンジング・洗顔 | 皮膚表面の汚れ、メイク、過剰な皮脂を落とし、スキンケアを受け入れる土台を作ります。 |
| Step 2 | 拭き取り化粧水 | 洗顔で落としきれなかった古い角質や毛穴汚れを除去し、透明感をアップさせます。 |
| Step 3 | 導入化粧液 | 角質層を柔軟にし、水分の通り道を作ることで、後の化粧水の浸透効率を最大化します。 |
| Step 4 | 化粧水 | 角質層にたっぷりと水分を与え、肌のキメを整えます。ここが保湿の要です。 |
| Step 5 | 乳液 | 化粧水で与えた水分と、後に使うクリームの油分の間を取り持ち、バランスを整えます。 |
| Step 6 | クリーム | 油膜を形成して水分の蒸散を防ぎ、長時間うるおいを閉じ込めます。 |
この表の中で、ユーザーの皆さんが最も混乱しやすいのが、Step 2(拭き取り)とStep 3(導入)の位置関係です。基本ルールとして、「拭き取りは洗顔の直後(汚れを取る仕上げ)」「導入液は化粧水の前(保湿の始まり)」と覚えておくと間違いありません。
この順番を守ることで、各アイテムの成分が角質層の適切な深さまで届き、本来の効果を発揮します。逆に、例えば乳液の後に化粧水を塗っても、油分が水を弾いてしまい、水分が肌に入っていきません。正しいレイヤリング(重ね付け)こそが、無印良品のスキンケア効果を最大化する鍵なのです。
迷いやすい導入化粧液を使うタイミング

「導入化粧液(ブースター)」は、いつものスキンケアにプラスするだけで肌の質感を底上げしてくれるアイテムですが、その使用タイミングには絶対的なルールがあります。正解は、「洗顔後(または拭き取り化粧水の後)、化粧水を塗る直前」です。
なぜ、このタイミングでなければならないのでしょうか。その理由は、入浴後や洗顔後の肌が置かれている過酷な環境にあります。
1. 「保湿はスピードが命」お風呂上がり10秒の勝負
無印良品のスタッフさんの間でもよく語られるのが、「保湿はスピードが命」という鉄則です。入浴直後の肌は水分を含んで柔らかくなっていますが、タオルで水分を拭き取った瞬間から急速に乾燥が始まり、入浴前よりも水分量が低下する「過乾燥」という状態に陥りやすくなります。
私は、この魔の時間帯を乗り切るために、お風呂から上がったら体を拭くよりも先に、まず導入化粧液を顔全体に馴染ませるようにしています。浴室の中に置いておくのも一つの手です。こうすることで、着替えたり髪を乾かしたりしている間も肌の潤いを守り、その後のスキンケアをゆっくり行う余裕が生まれます。
2. 「呼び水」としての役割と浸透感
導入化粧液を手に取ると、驚くほどさらっとした水のようなテクスチャーであることに気づくでしょう。これを肌に乗せると、スーッと吸い込まれて消えていくような感覚があります。これは、配合されている成分が角質層を柔軟にし、文字通り「呼び水」となって、後から使う化粧水の通り道を作ってくれている証拠です。
導入液を使った肌と使わなかった肌では、その後の化粧水の入り方が明らかに違います。肌の上で化粧水がいつまでもバチャバシャと残ることなく、スポンジが水を吸うようにグングン浸透していく快感は、一度味わうと手放せなくなります。
3. 「発酵導入化粧液」と「発酵導入美容液」の違いと併用順序
現在、無印良品には大きく分けて2種類の導入液が存在し、どちらを選べばいいか、あるいは両方使ってもいいのか迷うポイントです。
- 発酵導入化粧液: さらっとした水のような使い心地。さっぱり派や、夏のケア、初めて使う方に。
- 発酵導入美容液: とろみがあり濃厚。米ぬか発酵液を配合し、水を使わない贅沢処方。乾燥肌やエイジングケア重視の方に。
基本的には、肌質や好みのテクスチャーに合わせて「どちらか一方」を選べば十分です。
Q. 両方使いたい場合の順番は?
もし「徹底的に保湿したい」「両方持っている」という場合は、テクスチャーの軽いものから順に重ねるのがセオリーです。
正解の手順:【導入化粧液】→【導入美容液】→【化粧水】
まず、さらっとした「導入化粧液」で肌全体をサッと潤して道を作り、その後に成分が凝縮された濃厚な「導入美容液」を重ね付けすることで、よりリッチな土台が完成します。その上で通常の化粧水を使用してください。
あくまで「準備体操」です
導入液を使うと肌がしっとりするため、そこで満足してスキンケアを終わらせてしまう方がいますが、これはNGです。導入液はあくまで浸透を助けるための「準備」であり、水分を抱え込んだり蓋をしたりする機能は十分ではありません。必ずその後に、化粧水、乳液、クリームを使って、水分と油分をしっかり補給してください。
拭き取り化粧水で浸透力を高めるコツ

拭き取り化粧水は、使い方次第で「夜の徹底ケア」にも「朝の時短ケア」にもなる、非常に汎用性の高いアイテムです。ここでは、それぞれのシーンでの効果的な使い方を解説します。
夜のケア:クレンジングの補完として 夜に使用する場合は、クレンジングや洗顔の後に残ってしまった微細な汚れや、古い角質を除去することが目的です。洗顔をしたつもりでも、小鼻の脇やフェイスラインには汚れが残っていることが多いものです。コットンに拭き取り化粧水を500円玉大ほどたっぷりと含ませ、肌の上を滑らせるように優しく拭き取ります。この時、絶対にゴシゴシと力を入れてはいけません。摩擦は肌の最大の敵です。「撫でる」くらいの力加減で十分汚れは落ちます。
朝のケア:洗顔代わりの裏技として そして、私が特におすすめしたいのが「朝の洗顔代わり」としての使用です。忙しい朝、洗顔料を泡立てて顔を洗い、すすいでタオルで拭く……という工程は意外と時間がかかりますよね。そんな時、拭き取り化粧水をコットンに含ませて顔全体をサッと拭くだけで、寝ている間に分泌された皮脂や埃をオフすることができます。水を使わないので、冬場の寒い朝にも助かります。さっぱりとした使用感で目が覚めますし、肌の温度が下がることで毛穴が引き締まり、その後のメイクのノリも良くなります。これは「時短」と「美肌」を両立させる、賢いテクニックです。
オールインワンを使う場合の時短手順

仕事でクタクタになって帰宅した夜や、1分1秒を争う朝の時間帯。「スキンケアの順番なんて気にしていられない!」というのが本音ではないでしょうか。そんな時の強力な味方が、化粧水・乳液・美容液が一つに凝縮された「オールインワン」アイテムです。
かつては「手抜きケア」というイメージもあったオールインワンですが、最近の無印良品の製品は目覚ましい進化を遂げています。特に注目なのは、成分にとことんこだわった「高濃度スキンケアシリーズ」の登場です。これにより、時短を叶えつつも「攻めのケア」が可能になりました。
あと10秒だけ頑張る「導入液+オールインワン」の魔法
もし、あと10秒だけ時間をかけられるなら、ぜひ試していただきたいのが「導入化粧液 → オールインワン」という組み合わせです。これがメーカー公式のお手入れステップでも推奨されている、効果と時短を両立させる「最強のペア」です。
オールインワンジェルやセラムは濃厚なテクスチャーであるため、洗顔後の乾いた肌にいきなり乗せるよりも、先に水に近い「発酵導入化粧液」で肌を整えておくのが正解です。導入液が呼び水となり、有効成分がスムーズに角質層へ浸透。短時間でも、まるでフルコースのケアをしたようなもっちり肌に仕上がります。
目的で選べる3大オールインワンの正解
現在、無印良品のオールインワンは大きく分けて「高濃度シリーズ」「エイジングケア」「クリアケア」の3つの軸で展開されています。それぞれの特徴と、容器の形状(ポンプかチューブか)も選び方の重要なポイントです。
| シリーズ | 商品名(例) | 特徴・容器 | こんな人におすすめ |
|---|---|---|---|
| 高濃度 | 高濃度オールインワンセラム | 【成分特化・ポンプ】 レチノールやナイアシンアミドを高配合。 天然由来成分100%。 | 成分にこだわりたい方 ポンプで楽に済ませたい方 |
| エイジングケア | 薬用リンクルケアオールインワンジェル | 【高保湿・チューブ】 シワ改善の医薬部外品。 こっくり濃厚。 | 乾燥・シワが気になる方 旅行やジムに持ち運びたい方 |
| クリアケア | クリアケアオールインワンジェル | 【整肌・チューブ】 CICA成分配合。 柑橘系の香りでさっぱり。 | 脂性肌・テカリが気になる方 男性や若年層 |
1. 新定番!成分で攻める「高濃度オールインワンセラム」
「敏感肌用」のオールインワンに代わり、新たなスタンダードとして注目されているのがこのシリーズです。最大の特徴は、有効成分を高濃度に配合しつつ、使い勝手の良い「ポンプタイプ」を採用している点です。蓋を開ける手間すらなく、ワンプッシュで衛生的に使えるため、究極の時短アイテムと言えます。
- レチノール誘導体配合(0.1%): 「ハリ不足」にアプローチ。夜の集中ケアにおすすめです。 ※レチノールは紫外線に弱いため、朝使う場合は必ず日焼け止めを併用しましょう。初めての方は夜のみの使用から慣らしてください。
- ナイアシンアミド配合(10%): 「くすみ・透明感不足」にアプローチ。なんと10%という高配合率で、乾燥によるくすみをケアします。朝晩気兼ねなく使えます。
2. 家ではポンプ、外ではチューブ!便利な「クリアケア」
リニューアルされた「クリアケア」のオールインワンジェルは、CICA成分配合で肌荒れを防ぎ、柑橘系の香りでさっぱり使えるのが魅力です。
こちらはサイズによって容器が異なります。メインの200gボトルは「ポンプタイプ」なので、洗面所に置いておけばお風呂上がりにワンプッシュでケアが完了します。一方で、携帯用の30gは「チューブタイプ」です。ジムやサウナ、旅行へ行く際は携帯用をポーチに放り込んでおけるので、シーンに合わせた使い分けができるのが強みです。
3. 濃厚ジェルならこれ!チューブ式の「エイジングケア」
乾燥対策に特化した「薬用リンクルケアオールインワンジェル」は、テクスチャーが非常にこっくりとして濃厚なため、最後まで絞り出しやすい「チューブタイプ」が採用されています。液漏れの心配も少ないので、乾燥が気になる季節の持ち運び用としても優秀です。
無印良品の化粧水は順番を守り美肌へ
今回は、無印良品の化粧水を使う順番や選び方について、その理由とともに深く掘り下げて解説してきました。
無印良品のスキンケアアイテムがこれほどまでに支持される背景には、単なる「安さ」だけではない、確固たる理由があります。岩手県釜石の天然水という揺るぎないベース、肌への優しさを第一に考えたフリー処方、そして惜しみなく使えるコストパフォーマンス。これらが三位一体となって、私たちの毎日の肌を支えてくれているのです。
スキンケアにおいて最も大切なのは、高価な特別なケアをたまに行うことではなく、自分の肌に合った正しいケアを毎日コツコツと続けることです。その点において、無印良品は最強のパートナーと言えるでしょう。「導入化粧液」で道を作り、「化粧水」で満たし、「乳液・クリーム」で蓋をする。この一連の流れを基本としつつ、肌のごわつきが気になる日は「拭き取り化粧水」をプラスしたり、忙しい日は「オールインワン」に頼ったりと、自分のライフスタイルに合わせて柔軟にカスタマイズできるのも大きな魅力です。
もし、まだどのシリーズにするか迷っているなら、まずは小さな携帯用サイズから試してみるのも賢い方法です。無印良品にはコンビニでも買えるミニボトルが充実しているので、数日間試して肌との相性を確認することができます。
正しい順番と適切なアイテム選びで、無印良品のポテンシャルを最大限に引き出し、健やかで自信の持てる素肌を手に入れてください。あなたのスキンケアライフが、よりシンプルで心地よいものになることを願っています。
※本記事で紹介した使用法や効果には個人差があります。肌に異常を感じた場合は直ちに使用を中止し、皮膚科専門医にご相談ください。正確な商品情報や最新の成分表示については、必ずメーカーの公式サイトをご確認ください。(出典:無印良品ネットストア『スキンケア』)



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